ワセリンを使えば、ボディクリームやクリームシャドウ、クリームチークを手作りできます。
自分好みの香りがするボディークリームや、好きな色で作ったクリームシャドウ・クリームチークは使っていて楽しいのでオススメです。
本記事では、ワセリンを使ったボディクリームやクリームシャドウ、クリームチークの作り方を紹介しています。
目次
ワセリンボディクリームの手作り方法
ワセリンを使って、自分好みのボディクリームを作ることができます。香りをプラスできるので、ワセリンでは物足りないという方にオススメです。
用意するもの
・アロマオイル
アロマオイルは好きな香りを選ぶのもよいですが、アロマオイルの持つ効能から選ぶのもオススメです。
グレープフルーツやオレンジなどの柑橘系オイルは痩身効果、ローズマリーやペパーミントなどのハーブ系オイルはだるさや疲れを取ってくれる効果が期待できるそうです。
・ワセリン
ワセリンの量は、作りたいボディークリームの量の7~8割程度になります。なお、ワセリンは時間が経つと劣化してしまうので、新鮮なうちに使いきれる量にしましょう。
・ベースオイル
ベースオイルは、ホホバオイルやオリーブオイル、アーモンドオイルなど、肌に優しいものがオススメです。
マッサージオイルなどを選ぶとよいでしょう。
・大きめの鍋またはボウル
湯煎する際に熱湯を入れる容器になります。
・ボディークリームを作るためのボウル
ボウルなどの容器はワセリンがつくと落ちにくいので、使用しなくなったものや100均のものがオススメです。
洗っても完全に落としきれない可能性もあるので、使い切りと割り切るつもりで使用しましょう。
・割り箸
ワセリンなど材料を溶かして混ぜる際に使用します。
手順
①大きめのお鍋やボウルに熱湯を入れ、その中にワセリンを入れたボウルを浮かせてワセリンを溶かします。割り箸などでワセリンを崩しながら溶かしていき、液体になったところでベースオイルを少しずつ加えていきます。
ベースオイルが多いと、クリームの仕上がりがゆるくなるので注意しましょう。
②ワセリンとベースオイルをよく混ぜたら、アロマオイルを数滴たらします。
アロマオイルはごく少量でも香りがするで、入れすぎないようにしましょう。
③もう一度かき混ぜてから、容器に入れて保管します。冷えるとワセリンが程良く固まり、柔らかいクリーム状になります。
ハンドクリームにワセリンを混ぜると保湿力アップ
ワセリンを混ぜて保湿効果を高める
ハンドクリームにワセリンを加えるとで、ワセリンが肌を保護して保湿効果がアップします。また、ワセリンが加わることで、クリームの伸びも良くなるのも特徴です。
やり方は簡単で、手のひらなどでハンドクリームとワセリンを混ぜ合わせるだけです。
ハンドクリームの上からワセリンを塗る
ハンドクリームを塗った後にワセリンを塗ることで、ハンドクリームごと肌を保護してくれます。そして、混ぜた場合と同じく、保湿力がアップします。
この方法は、主婦の方にオススメです。ワセリンがばっちりと水を弾いてくれるので、洗剤や水仕事による手の肌荒れを予防してくれるでしょう。
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メイクに使えるワセリンクリーム
クリームアイシャドウの作り方
まぶたにつや感が欲しいときに便利なクリームアイシャドウですが、ワセリンでも簡単に作れます。
■用意するもの
・アイシャドウ
不要になったものや、容器の隅に残っているもので十分です。
・ワセリン
・小さな容器
100均で売られている旅行用の小分け容器などがちょうどいいです。
・つまようじ
混ぜ合わせる際に使用します。
①アイシャドウを粉々に崩して容器に入れ、ワセリンと混ぜ合わせます。ワセリンはそのまま入れると固まりになってしまうので、適度に温めてから入れるのがよいでしょう。
②つまようじなどでアイシャドウとワセリンを練り合わせて、クリームアイシャドウのできあがりです。
使用する際は、指に少量ずつ取ってから、まぶたに乗せてください。ワセリンが体温で溶けてしまうとメイクが崩れたり、目に入る可能性もあるので、薄く伸ばしながら付けましょう。
また、クリームアイシャドウを作らなくても、先にワセリンを塗ってからアイシャドウを塗るというテクニックもあります。
ワセリンが濡れたような質感を出してくれるので、いつものアイシャドウがしっとりと艶っぽく仕上がります。
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クリームチークの作り方
クリームチークもワセリンで簡単に作れます。
ワセリンで作ったクリームチークは、肌の保湿もしてくれる頼もしいアイテムです。
■用意するもの
・色味のもと
パウダーチークやアイシャドウ、口紅などお好みのもので大丈夫です。使い切ったアイシャドウの残りや折れた口紅などを、リサイクルしてみてはいかがでしょうか。
ピンク系やコーラル系の口紅ならば、ポップな感じのクリームチークに仕上がります。ベージュ系やパール系のアイシャドウで作れば、鼻筋などに付けてハイライトとしても活用できるでしょう。
・ワセリン
・小さな容器
・つまようじ
■手順
①色味のベースとなるものと溶かしたワセリンを、つまようじで混ぜ合わせます。口紅が固くて崩しにくいときは、湯煎で溶かしきったワセリンを入れて一緒に崩していきましょう。
②しっかり混ぜ合わせたら、小分け容器に入れて保管します。
出来上がりの見た目は濃い色味なのですが、実際に頬に付けると程良い発色になります。また、つけすぎると頬にテカリが出てしまうので、少量を薄く伸ばして使ってくださいね。
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